多重債務による破産の背景

多重債務による破産の背景

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多重債務者の相談や、破産申立てが再び増加している原因として、消費者信用市場の急膨張・消費者信用業者の無差別過剰与信・高金利・高手数料などが考えられます。

そして消費者金融と販売信用を合わせた、日本の消費者信用市場の規模は、国民総生産(GNP)の約15%を占めるに至っています。

またクレジットカードは、国民一人当たり一枚のクレジットカードを保有する時代を迎えています。

特にクレジット業界では、若年層を新しいマーケットとして捉えており、ヤングカードやキャンパスカードなどの名称で、若者専用のカードも発行されるようになりました。

さらに業界の過当競争も激しく行われているため、クレジットカードは資力の乏しい者に対しても、無差別かつ安易に発行されており、日本の消費者信用の金利や手数料は、米国と比較しても極めて高いものになっています。

このことが業者の無差別過剰与信と並んで、多重債務者の大量発生に拍車を掛ける原因となっているのです。